Jector(ジェクター)は、ファイルの保存、共有、確認、受け渡しを一つの場所で管理するクラウドストレージです。
単にファイルをオンラインへ保存するだけではありません。案件ごとに関係者とファイルを共有し、内容を確認して、社外へ渡すところまで、ファイルを中心とした仕事の流れを Jector 上にまとめられます。
特に、動画、画像、音声、PDF など、容量が大きく、メールでは扱いにくいファイルを日常的に取り扱うチームでの利用を想定しています。
なぜ Jector を使うのか
Jectorは、プロジェクト、プレビュー、権限管理、ファイル送受信などの機能によって、ファイル管理で起こりやすい次のような課題を軽減します。
- ファイルが担当者のパソコンや複数のサービスに分散する
- どれが最新のファイルなのか分からなくなる
- 社外への送付方法が担当者ごとに異なる
- ファイルを確認するたびにダウンロードが必要になる
- 退職や異動によって、ファイルの所在が分からなくなる
- 誰がファイルを閲覧・更新できるのか把握しにくい
このような業務に適しています
- 動画や音声などの大容量素材を扱う
- 制作会社、取引先、クライアントとの共有が多い
- 案件ごとに参加者や権限を変更したい
- ファイルの確認やフィードバックをオンラインで行いたい
- メール添付や外部のファイル転送サービスを減らしたい
- 担当者のパソコンに依存しないファイル管理を行いたい
Jectorでは、ファイルそのものだけでなく、「誰と共有するか」「何を許可するか」「どのように社外へ渡すか」も一緒に管理します。
そのため、Jectorはファイルの保管場所というより、ファイルを使った仕事の共通スペースとして利用できます。
Jector の基本的な使い方
やりたいことと、Jector で使用できる機能について
| やりたいこと | 使用する機能 |
| チームで継続的に共有したい | プロジェクト |
| 自分用にファイルを保管したい | マイフォルダ |
| 相手へファイルを送りたい | ファイルリンク/ファイル便 |
| 相手からファイルを受け取りたい | リクエスト便 |
プロジェクト、マイフォルダは、プロジェクト機能に対応したコースまたはタイプで利用できます。
ファイルリンク/ファイル便、リクエスト便は、どちらの料金プランでも社外とのファイル送受信に使用できます。ただし、保存期間などの利用条件は料金プランによって異なります。
チーム
チームは、ユーザや各種設定をまとめて管理するJector上の利用単位です。
管理者は、チームに所属するユーザやセキュリティ設定、ストレージの使用状況などを管理します。Jectorの利用者は、いずれかのチームに所属して各機能を利用します。
作成できるアカウント種別は料金プランによって異なります。
マイフォルダ
マイフォルダは、管理者または一般ユーザがファイルを保管するための個人領域です。
作業中のファイルを保存したり、クイックシェアで送るファイルを準備したりする場所として利用できます。
マイフォルダのファイルが、ほかのメンバーへ自動的に共有されることはありません。複数のメンバーで継続的に利用する場合は、プロジェクトを使用します。
マイフォルダの提供範囲や利用方法は、料金プラン、コース、タイプ、アカウント種別によって異なる場合があります。
プロジェクト
プロジェクトは、複数のメンバーでファイルを継続的に保存・共有するための領域です。
案件、部署、顧客などの単位で作成し、参加するメンバーと権限を設定できます。同じファイルを関係者が参照できるため、社内外のメンバーと継続して作業する場合に適しています。
プロジェクト機能を利用できるかどうかは、選択している料金プラン、コース、タイプによって異なります。
例えば、ユーザ数無制限プランのダイレクトタイプではプロジェクトを利用できません。プロジェクトを利用する場合は、スタンダードまたはスタジオタイプを選択します。
また、ストレージ容量無制限プランではゲスト・パートナーを作成できないため、社外との共有には主にクイックシェアを使用します。
アカウント種別とプロジェクト権限
Jectorには、チーム内での立場を表す「アカウント種別」と、プロジェクト内で許可する操作を表す「プロジェクト権限」があります。
この2つは別のものです。
アカウント種別では、管理者、一般ユーザ、ゲスト、パートナーなど、チーム全体での立場を管理します。
一方、プロジェクトでは、オーナー、マネージャー、エディター、ビューアー、プレビューアー、アップローダーなどの権限を設定し、プロジェクトごとに操作できる範囲を変更します。
例えば、社外の担当者をパートナーとしてチームへ登録し、特定のプロジェクトではファイルのアップロードだけを許可する、といった運用ができます。
ダウンロードせずに内容を確認する(プレビュー)
Jectorへアップロードした画像、動画、音声、PDFなどは、対応形式であればブラウザ上でプレビューできます。
ファイルを確認するたびにアプリケーションを起動したり、端末へダウンロードしたりする必要がありません。
また、ファイルにコメントを残せるため、「メールで指示を送り、どのファイルについての話か確認する」といったやり取りを減らせます。動画や画像など、ファイル形式に応じた確認・コメント機能も用意されています。Jectorの特徴
管理者が把握できること
チーム管理者は、ユーザやプロジェクトを作成するだけでなく、チーム全体の利用状況を確認できます。
例えば、次のような情報を管理します。
- 登録されているユーザ、ゲスト、パートナー
- チーム内のプロジェクト
- プロジェクトのオーナーや使用容量
- アカウントやプロジェクトの利用権限
- ファイル操作のアクティビティ
- ストレージの使用状況
- プレビューの生成状況
管理者が利用状況を把握できるため、ファイル管理を各担当者だけに任せず、組織として運用できます。
Jectorを使い始める
まだトライアルを開始していない方はこちらから開始してください。
サインアップ画面:https://jector.jp/users/sign_up
料金プラン:https://jector.com/plan
社内ですでにJectorを利用している場合は、チーム管理者から案内されたURLとアカウントでログインします。
ログイン画面:https://jector.jp/crossteam/login
ログイン後は、まず画面左側のサイドバーを確認してください。
プロジェクトを利用する場合は、参加しているプロジェクトを開きます。ファイルの送受信を行う場合は、「ファイルリンク」または「リクエスト便」を選択します。
次に、アカウントの種類に応じたクイックスタートガイドをご確認ください。
- チームを管理する方:管理者向け)Jector 操作ガイド
- ファイルを利用・共有する方:ユーザ向け操作ガイド